先日のお休みを利用して、久しぶりの撮影を敢行しました、B-THREE BLD.スタイリストの310こと、佐藤雄樹です。
一応、こんなミジンコみたいな僕にも、撮影を行う上でポリシーと言いますか、大事にしてることがあります。
モデルさんに「少し背伸びさせてあげる」 ということでございます。
※一応モデルを頼む子達は、お客様がほとんど
決して上から目線とかそういうことじゃなくて、やっぱり一応プロの僕らがヘアメイクするのと、日頃自分でやるのではそれなりの違いがあって当然で、だからこそ僕らの存在意義もあるのかと思っておりますが、やっぱり「撮影」と題うってやるからには、プロの手が入るという意味の捉え方はとても大切だと思っています。
じゃないと、それは普段の生活を切り取る誰でも撮れる写真と同じだと思うからです。
もう少し具体的にいうと、何も巻いたりしてない「ストレートヘア」の写真を撮るときでも、ちゃんとブローして撮るとか、アイロンを通すとか、ちゃんと”手を入れて違いを見い出す”、そういうことでございます。
ただ、今は無造作と言いますか、ナチュラルと言いますか、”ラフ”、”手を加えていない感”というのが好まれる傾向にあって、ボサボサしてる感じとか寝起き感とか、そういうのが時代的にもしっくり来ていて、ある種、「自分達で撮った写真の方がイケてる」ということもしばしばかと思ったりもします。
だがしかし、やはりそこは何かを表現する者としての、言わば頭の固いこだわりとでも言いますか、やっぱり撮影は「自分の足跡を残す」という意味で、前述したことも踏まえつつ、いかにやり過ぎてなく、モデルさんにフィットしてるか、頭でっかちになっちゃいないか、雰囲気出てるか、的なものとの向き合う時間であり、その感度や目を養う大切な時間だなと、久しぶりの撮影を終えた今、猛烈に感じています。
その上で、モデルさんにいつもの自分とはちょっとだけ違う「背伸び感」を感じて貰ったり、ヘアメイクの楽しさを感じて貰ったり、それを見たお友達やこのブログの読者の皆様やお客様にも、それを感じて頂きたい@メイドイン長崎!キリッ
という事を大切にしています。
久しぶりにやると、そういった俯瞰的な目線でいい刺激になるし、自分下手くそやなーと痛感するし、結果、「もっと上手くなりたい」というポジティブスパイラルが生み出される訳でございます。
いいことだらけです。
メイクも自分でやらないとなーと思いつつ、いつも頼んじゃうのですが、今回はお馴染み真衣子さんにお願いして、渾身の「ツヤメイク」をやって貰いました。
本人曰く、これの丸パクリらしいです。
という訳で、何回かに分けて撮った写真をご紹介しますので、お楽しみにチェケラッチョ\(^o^)/
special thanks
[make up] maiko
[model] azuki
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