今年もあと数分で幕を閉じ
新しい一年を迎えようとしております。
なんてことない1日の変わり目ですが、一年を振り返ることくらいは毎年恒例でやりたいと思います。
去年の終わりはhttp://ameblo.jp/satobro-310/entry-11438814360.html?
こんな事を書いていて、それからどんな一年を過ごして来たか、、
今、単純に振り返って一言で今年を表すなら『苦悩』の年だったように思います。
今年は大きな変化としてB-THREE BLD.グランドオープンという、働く環境が激変した年でもあり、その中で自分の在り方や、組織の在り方、色んな事を悩んで、その都度答えを探して、見つかる時もあれば見つからない時もあり、『やってみないと分からない!』と色んな挑戦もし、、
お客様に対して組織としてどう在るべきなのか
個人としてどんな美容師を目指すのか
と考えまくった一年でした。
というより、これが解決した!と思える日はないというか、美容師を続ける以上、常に考えなければいけない問題であって、その時々の理想に近づける自分作りをしないといけないと感じる一年でした。
それは組織として、ハードに見合う技術•接客向上、更に上を目指して、頑張ります、という声がよく聞こえてくるけれども、じゃあ、ハードに相応しい技術•接客って何?更に上を目指しての上って何?頑張りますって何を頑張るの?
と、突っ込んだ議論が出来たかというと、そうではなかったように思うこと。
(何かを成し遂げるためには、その途中途中で一定のクリア条件を満たさないと、次が見えてこないことを考えると、その追求を怠ったら、いつまで経っても同じことを言っている成長のない集団になるんじゃないかと危機感を感じることもしばしばで。)
そこはプロなんだから、あえて言う必要もないというのも一つの考えなのかも知れないけれども、どんなテーマでも辿り着くのは『やるかやらないか』、『最終的には何事も自分次第』ということで、来年はそこに力を入れて行かないと行けないなという想いと、いやもういいだろと半ば諦めのような気持ちを持つことも多くあった。そんな意味での『苦悩』の1年でした。
自分の成長は実感しづらいもので、形に残るものといえば『売上』という数字がその一つでもあり
美容師の総決算でもある12月は去年を上回る成績を残せたものの、目標には到底届かず、まだまだやらないとな、やり切っていないというのが正直な感想で、そこは反省でもあります。
ただ今年は紹介でお客様がご来店してくれることが増え、そういった意味では求められる自分作りも少しは出来たのかなと思います。
新築のピカピカで長崎では目新しかったビルも、もう過去のことになりつつあり、時間が経つにつれ、ハードでの求心力は落ちてくる。来年はそことも戦っていかないと行けない。それに加えて、自分も今までのやり方だけではなく、新しい何かをお客様に伝えていこうと思っています。
何はともあれ、全ての自分は、お客様、周りのスタッフ、環境、支えてくれる家族、仲間がいななければ何も出来ないちっぽけな存在なので、今年も無事に終えることが出来、来年への展望を語れる今があることに感謝の気持ちでいっぱいです。
2014年は、泥臭く、めんどくさく、後悔しない1年にしていこうと思います。
書いてたらまとまらず、もはやあと15分で新年ですが、来年も310を皆様、どうぞよろしくお願い致します。
よいお年を!
SHINJU INTERNATIONAL
佐藤雄樹
written by 310. © SATOWEB.