前々からお知らせしておりました、10th anniv.フリーマガジン「Dobedobedo.」を本日7月11日より配布開始致しました。
届いた初日にわざわざお店まで取りに来てくれた方々ありがとうございます。素直に嬉しいです。
やっぱり印刷モノというのは上がってからじゃないと分からない事も多く、ちょっとばかり思ってたより写真が暗く刷られてくるんだなぁ・・という点を除けば、個人的には満足な仕上がりでした。
本の中には文章も多々折り込んでおりまして、夜な夜な制作をしていた唯一の懸念として、「なんかポエムっぽくクサ過ぎる文章」になりがち案件の不安をずっと抱えていたのですが、見る人がどう思うかはまぁ、人それぞれだと思うので、出来上がった実物を読んでみて、書きたいことが書けてたという点では、まぁ不安より安堵の気持ちが大きかったのは良かったことでした。
「1冊目」を渡したお客様
お昼前頃に届いた計300冊の本。
誰に最初の1冊を渡すことになるかなと思っていた所・・
朝一番のお客様は、なんと僕が1年目の頃からシャンプー指名を頂いていた長年のお客様でした。
本当に何も出来なかった頃から僕の事を知ってくれていて、いつも優しく温かく、時に厳しく、愛情をもって見守ってくださっていた大切なお客様。
(今住んでいる家も、このお客様から紹介して頂いた物件です。笑)
いつもは少し離れた支店に通って下さっていたお客様なのですが、今日はお仕事の都合でたまたまB-THREE BLD.に来て頂いたという偶然。
そしてその日が納品日という更に偶然。
更に更に、ご予約メニューがカットというドラマ。
過去一度だけヘアセットをさせて頂いたことはあったものの、カットは初めて。
こんな事ってあるの?
なんたる偶然のオンパレード!
緊張しながらも一生懸命、色々思い出しながらカットさせて頂きました。
仕上がってご案内をしていたら、、
「耳元でカットしてくれる音が聴こえて来た時、涙が出そうになったよ」とおっしゃってくれました。
美容師になって10年の節目に作った成長記録のこの本を、まさか、1年目の頃から知ってくれているお客様に、初めてのカットをして、最初の1冊目を渡すことになろうとは誰が想像出来たというのでしょうか。
もはや、これは偶然ではなく必然なのではないか思うほど、感慨深いものがありました。
鳥肌がノンストップとはこの事です。
縁や出会いは必然であるかのごとく・・
本の中にも書きましたが、人との出会いや繋がりは、縁という流れの中で、確実に、今の自分に何かのきっかけを与えてくれるものです。
社長から最初に教えて貰ったのも、この「出会いや縁を大切にすること」、そしてそれらは偶然ではなく必然のように運命的にやって来ること、そのチャンスを生かせ、という事でした。
今までのチャンスを全て生かしきれたかは分からないし、見逃していることも多々あろうけれども、今日起きた運命的な出来事が、また今の自分に改めて教えてくれたような気がして、家に帰って来て読み直していたら、なんだか泣けて来た所です。
いやー、こんな事ってあるんですね。
明日からも配りまくるぜ!
という訳で、そんなドラマティックな出来事があった初日で舞い上がっておりますが、明日からもまた粛々とお仕事に向き合って行きたいと思いますので、皆様今後とも、よろしくお願い致します。
※今日30冊くらい配ったので、お客様は取り置き要請受け付けてますのでご連絡くださいね!
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