ここ最近結構長いスパンで、グラデーションカラーをやって来て、自分の中で一つ思うことが出来たので、頼まれてもないのに発表したいと思います。
久しぶりのヘアー記事です。
都会ではどうか分かりませんが、グラデーションカラーをオーダーされることがまだまだ多いです。
ただ、変化としては、激しければ良かったコア層のカラーから、例えば一般職の方でも、派手好きじゃない方にも、受け入れららてきたのかなっというのは感じます。
いかにナチュラルに、毛先だけが浮かないように、全体としてのその人への『馴染み感』というものが求められているような気がします。
個人的に、色が綺麗じゃないグラデーションカラーはあんまり好きくないというか、ブラウンからいきなり緑!とかオレンジ!紫!赤!
というのは、あまり美学を感じません。
その人へ自然と馴染んでいる、『”よく見たらあなたの髪はグラデーションになってるじゃない”カラー』が、僕の求めるグラデーションカラーです。猛爆
風に吹いた時、光に透けた時、髪をかきあげた時
ふと見せる表情が、ナチュラルグラデーションの醍醐味であると思います。
ここで本題なのですが、このグラデーションカラーは、髪のレングス(長さ)によって、手法が違ってくるという話です。
※あくまで個人的に
写真はロングヘアなんですが、僕はロングの場合、たいがい毛先はフルブリーチを施します。
そちらの方が、スタイリングを、した際に綺麗だと思うからです。
が!
ボブ〜ミディアムの場合!
毛先をフルブリーチしてしまうと、物凄くパキっと感が際立ってしまうのです!
”グラデーションカラーやりました!”みたいになってしまうのです。
※完全に個人的主観です
なので
私は『ざっくりハイライト』という技法を使い
グラデーションになる部分と、ならない部分を作ります。
これをすることで
上がりが
ナチュラルに馴染む気がしています。(気だけかよw)
毛先のグラデーションになっている部分と、なっていない部分がブレンドされて、”馴染んで”いるの分かりますか?
ちなみに、この写真のスタイルは、同じ行程を2回の来店で繰り返してます。
ハイライトは毎回塗布量を変えるので、毛先の状態が理論的には4種類になっています。
イメージ的には
①ハイライト2回目
②ハイライト1.5回目
③ハイライト1回目
④ハイライトなし
の、4種類です。
2回の行程で、4種類の色が作れるって訳です。素敵じゃないか。
そして
フルブリーチじゃないので、お財布にも優しく、時短で、仕上がりも綺麗。素敵じゃないか。
こちらのスタイルは1回の行程です。
髪質によって、ハイライトの抜け具合が変わりますが、大抵2回やれば、それなりに、クオリティ高いグラデーションカラーが出来ます。(1回目でやるよりも、2回、3回と繰り返しカラーをする方が、何かとオススメです)
『育てるヘアカラー』ですね!
◼︎グラデーションカラー
▽フルブリーチver.
カラー料金6500円+毛先ブリーチ4000〜5000円
▽ざっくりハイライトver.
カラー料金6500円+ハイライト2500〜3500円
※カット料金別
是非、お試しください\(^o^)/
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