こんにちは。
家に帰ったら完全に脱力モードになって何もしたくなくなる病気にかかっている佐藤雄樹【310】です。
フリーペーパーは6月中には入稿出来そうです。
さて
最近のヘアカラー需要と題しまして、最近感じるお客様のヘアカラーのオーダーの変化をお伝えします。
グレー系からベージュ系へ
グレージュ、アッシュグレー、グレー、ブルージュ
、など、彩度バリ高の濃いめかつ透明感のあるヘアカラーが空前の大ヒットな昨今。(そもそももはや自分でも何色か分からなくなっている昨今)
未だに人気のヘアカラー(いわゆる外国人風ヘアカラー)ですが、最近はその傾向に少し変化が現れて来ているような気がしています。
というより、ちょっとそれに飽きて来た層がジワジワと増え始めました、といった方が正しいかも知れません。
色持ちや褪色の綺麗さを見ると、隙のないカラーリングだと思うのですが、僕個人的にも、ちょっと飽きて来た感じがあります。
こんな感じのゴリゴリの濃いめグレー系から
少し淡くしてブラウン寄りのベージュ系のカラーが増えて来ています。
もしくは
こんな感じのラベンダーやバイオレットが香るしっとり系のカラーもオススメしたりします。
アンダーコントロールがキモ
とは言え、赤味抹殺と言われる日本人特有の髪質を鑑みたアンダーコントロール(ベース作り)は相変わらず大切(相変わらずというかずっと大事だけど)で、むしろこれまでしっかり彩度を出すために作られて来たベースあってこそ、出せる色とも言えます。
最近はヘアカラー市場も成熟してきていて、簡単に高彩度を出せるカラー剤や赤味を抑えるカラー剤が沢山台頭して来ていて、差が付けにくくなって来ているのも事実。
しかしながら、剤やアイテムに頼るところは頼りながらも、肝心のヘアカラーに対する情熱のようなものは、忘れずに磨いていきたいと思う今日この頃です。
こういうブリーチ必須のテクニックが求められるヘアカラーも大好物です。
ご参考までに。