SATOWEB(佐藤雄樹)

すべて引っくるめて、今の岡村靖幸が大好きだ

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はいどうもこんにちは。いっぺいです。しかしちょっと花粉しつこくないですか?スギとヒノキのアレルギーを持ってる自分はもうほんとにダメです。とっくの昔に鼻が終わってます。鼻終了のお知らせです。こんな鼻ならもういらない。毎年この時期はティッシュで鼻かみすぎて鼻の淵が擦れて裂けて血が出ます。こういった形の鼻血があることも覚えておいてください。今年はピーク時で左の鼻の淵1、右の淵4の裂傷ができました。で、血が止まったらかさぶたができて、そのかさぶたがパッと見では鼻くそに見えてしまうんですよ。これは鼻くそじゃないんだよってことも覚えておいてください。ちなみにうちの地元(唐津)ではかさぶたのことを「つ」って言います。子供の頃とかよくかさぶた剥がそうとするじゃないですか。そういう時に親から「つぅ剥がしたらいかん!」とか言われよったわけですね。他所で全く伝わらん方言No.1だと思います。語源としては、「血」が固まった次にできるものだから「つ」説があるのですが、本当やとしたらアホみたいな方言ですね。

冬は寒いけん嫌、春は花粉が嫌、梅雨は雨が嫌、夏は暑いけん嫌、もう自分がこの国で生きやすいのは秋だけです。今はスギとヒノキだけやけど、これでもしブタクサなんかアレルギーになろうもんなら秋も終わってしまうので、どうか神様これ以上アレルギーを増やさないで。おいしゃーす。

はい、枕は今回のコラムと一切関係ないのですが、大好きな岡村靖幸に関して書こうかと思います。

キャリア30年のベテランにして唯一無二の天才

岡村靖幸のデビューは1986年です。自分が生まれた年と一緒ですね。愛称は岡村ちゃん。30年以上の長きにわたり第一線を走り続けているアーティストで、若年層から50歳代ぐらいまで岡村ちゃんのファン層は幅広いです。岡村ちゃんのライブには何度か足を運んでいますが、そのファン層の広さに驚かされます。肩書きでよく使われるのは「シンガーソングライターダンサー」というもの。その名の通り、ライブでは自身で作詞作曲した楽曲を独特のキレキレのダンスと共に披露します。あと歌い方も非常に独特。岡村ちゃん節としか言いようのない、耳にドロッとまとわりつくようなねちっこい歌い方をします。褒めてます。

たぶんこれ岡村ちゃんじゃないと成立せんのですよ。他のミュージシャンがやったら十中八九イタくなると思う。唯一無二。

そして岡村ちゃんは自分よりもうんと下の世代のアーティストともコラボすることが多いです。有名な曲でいうとBase Ball Bearのフロントマン・小出祐介とコラボした『愛はおしゃれじゃない』や、

DAOKOとコラボした『ステップアップLOVE』など。

下の世代にとっても岡村ちゃんは魅力的で尊敬すべき存在で、だからきっとこういったコラボが多いんじゃないだろうかって勝手に思ってます。ベボベとかDAOKOとか、今の若い世代に絶大な人気を誇るアーティストとのコラボにより若い世代への認知も増やしていき、その独自のスタイルによってどの時代・どの世代にも常に新しいものとして映し出されるんでしょう。岡村ちゃん自身は時代に合わせて自分の音楽性やスタンスを変化させていくようなことはしていないのに、いつだって「岡村靖幸」というアイコンが強烈で色褪せない魅力を放ち続けているのは、やはり岡村ちゃんの突き抜けた表現が簡単に他者に真似できるものではないからだと思います。音楽だけに限らず、表現には原点やルーツがあり、それに倣うだけでは新しいと言われるような作品は生まれないし、自らがルーツとなり得るような影響力は与えられないと思うんすよね。実際、岡村ちゃんもプリンスを始め、ブラックミュージックや歌謡曲の影響を受けたことを公言していたこともありましたが、そのルーツはすでに「岡村靖幸」というアイコンに吸収され、誰にも真似できない新しいジャンルとして生まれ変わってしまっています。もう「岡村靖幸」という独自の流派が生まれてしまっている。それこそが岡村ちゃんがいつの時代もカリスマであり続け、30年以上も第一線を走り続けてこられた要因だと思います。

ミュージシャンとドラッグの問題

さあそんな岡村ちゃんですが、これまでのキャリアを語る上で避けては通れない過去があります。見出しにガッツリ出してる時点でお分かりかと思いますが、岡村ちゃんは過去に覚せい剤の所持・使用の罪で3度の逮捕・2度の収監の経験があります。時期としては2003年〜2008年頃です。ミュージシャンって何でドラッグで問題を起こす事が多いんでしょうね。記憶に新しいところではASKAやヒルクライムのDJ、KAT-TUNの田中聖など、また過去にも槇原敬之や長渕剛、井上陽水、尾崎豊などの大物ミュージシャンも薬物で問題を起こしています。フジファブリックの志村正彦も、死因は今だに公表はされていないもののドラッグ使用の噂を強く囁かれているし、andymoriの小山田壮平も脱法ハーブでホテルで暴れる、その後河川への飛び降りで重傷を負い解散ツアーが延期になるなどの問題を起こしています。ドラッグの使用は犯罪行為であり決して賛同してはいけませんが、きっとミュージシャンならではの産みの苦しみってのがあるんでしょう。もちろんドラッグなんてやった事がないのであくまで想像でしかないんですが、トリップ状態で感じるインスピレーションが創作活動を助けてくれるという錯覚があるんでしょうね。

岡村ちゃんの中でも特に好きな『ぶーしゃかLOOP』って曲があって、

こんなん言ったら凄ぇ失礼やけど、こんなぶっ飛んだ曲をまともな精神状態で作るのは至難の技なんやろうなと。決してぶーしゃかLOOPがクスリのおかげで生まれた曲だとは思ってないですが、こんな常人とはかけ離れた感覚の曲をいくつも生み出そうと思ったら、時として心が弱ってしまった瞬間にふとクスリに頼ってしまいたくなってしまうような熾烈な環境なんだろうなって思います。決して賛同はしませんが、1mmも理解ができない訳ではないです。でもだからと言って、そんな方法で生まれた楽曲をきっとファンは喜ばない。クスリに頼って作る120点の曲なんて望んでないので、80点でも良いのでミュージシャン自身の力で生み出した曲を聴かせてくれよ。

クスリを使った過去があろうが、自分は今の岡村ちゃんが大好きです。過去の行いは、それ以降の自身の行動のみでしか払拭できないと思っています。過去はどうあれ現在はとても真摯に音楽活動を続けており、ひっきりなしにツアーで全国を回っています。自分は東京でのライブしか行ったことありませんが、全国でもソールドアウトを連発するほど岡村ちゃんは今でも人気です。それほど彼の音楽は社会に求められているし、「岡村靖幸」というトップアイコンにしか見せられないエンターテインメントがあります。先日はキャリア30年以上にしてDAOKOと共に初めてMステに出演出来たし、禊の期間はもう充分済んだでしょう。これからは、そんな暗い過去なんて誰の記憶からも消し去るぐらいの強烈な輝きを持って、今以上にさらにシーンを突っ走ってくれることを切に願っています。

それではまた、気が向いた時に。

この記事を書いた人

いっぺい
310より「音楽馬鹿野郎」と名付けられた熱狂的音楽マニア。弟の名前は二平と三平です。
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