SATOWEB(佐藤雄樹)

あいみょんと持論

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はいどうもこんにちは。いっぺいです。もうすっかり年の瀬ですね。毎年これぐらいの時期になると、は?もう1年終わると?引くわー。って思いませんか?自分だけですかね?自分は今、2017年がもうすぐ終わるという事実に日々引きまくって生活しています。そもそも2017年って数字にだいぶ引いとるし、来年は2018年らしいやん。引くわー2018年。エヴァンゲリオンの世界やったら第3使徒サキエルが攻めてきたん2015年ですからね。使徒全然現れんやん。エヴァだけじゃなくて多くのSF作品はちょっと世の中のテクノロジーの進歩に期待を持ち過ぎて現実が全然追いついてきてないところあるよね。頑張れ現実。

2017年は福岡に越してきたこともあってライブ充とは言えん1年でしたが、要所要所では良いライブ・良いバンドに出会えたなーと思ってます。やっぱり新進気鋭の若手をたくさん発掘するには東京じゃないと無理でした。今はとにかく年明けに東京で行われるKing Gnuの初ワンマンライブに行きたすぎる。

自分は年内はあと28日にTHE YELLOW MONKEYの福岡ドームワンマンに行って、30日・31日は幕張のCOUNTDOWN JAPAN 17/18に行ってきます。たぶん全部泣きます。ホームラン予告です。

さて今回は、CDJにも出演予定の「あいみょん」というシンガーソングライターと、それにまつわる自分の考えについてコラムを書きます。

あいみょんとは

2015年3月にインディーズデビュー、翌2016年11月にはメジャーデビューを果たした、現在22歳のシンガーソングライターです。自分が初めてあいみょんを見たのは2015年8月で、カノエラナが行った自主企画のゲストとして出演してた時でした。その時はゲストがあと2人出演してて、主役のカノエラナを含めて4人の中で圧倒的にあいみょんが一番輝いてました。カノエラナには悪いけど、実力差が歴然やなーって素直に思いました。

歌詞のインパクト凄くないっすかこの曲。その過激さ故にこの曲流したくても流せなかったラジオ局とかあるらしいです。自分は女性シンガーは何種類かに分類できると思っているんですけど、以前コラムを書いた大森靖子然り、こういった歌詞インパクト型のシンガーは大好きです。ちなみに一番嫌いなのは中途半端にアイドル性・タレント性を持った女性シンガーで、露骨にこの傾向が強いアーティストは反吐が出るぐらい嫌いです。昨日もTwitterにSILENT SIRENへの不満を書き殴ってしまいました。本音でSILENT SIRENが好きだと言う奴とはたぶん一生分かり合えない。

この時のイベントのハコがめちゃくちゃ小さいところで、たぶん自分がこれまで行ったハコ史上一番小さかったんやけど、狭いところにパイプ椅子30〜40脚を並べた程度のところだったんですが、それだけ狭いところだっただけに歌詞のインパクトだけじゃなくパフォーマンス中の細かい所作とか佇まいとか地声の響きとかが観察できて、とんでもねぇ歌い手やなって思ってました。若いのに落ち着きがあって肝が座ってて、自分のストロングポイントをちゃんと活かしきれてる感が凄かったです。

さっきの『貴方解剖純愛歌 〜死ね〜』みたいに女性目線のメンヘラに近い歌詞表現ができる一方で、

真逆の男性目線でもこんなにかっこいい曲が書ける。このバランス感覚はズバ抜けているなぁと思います。

一見過激なだけに捉えれがちな歌詞表現についても、今の時代性にとても則した楽曲へと昇華することもできる。このあたりは若いからこそ身に備わっている柔軟性かもしれません。

最近の若手、化け物じみた奴多くないっすか

前述の通り、あいみょんはまだ22歳。自身の全ての曲の作詞・作曲を自身で手がけています。

メジャーデビューしたことによって色んな編曲が加わるようになったけど、まったく負けてないボーカル力もある。ほんととんでもねぇ新人が出てきたなって思います。ちなみにあいみょんは未発表の曲のストックが今200曲ぐらいあるそうで、ほんとまじでこの才能なんなんですか凄まじいわ。

自分は、ミュージシャンが作り出す楽曲はある種のうんこだと思ってるんですよ。飯を食ってうんこができるように、あるミュージシャンが色んな音楽をインプットして自分なりに消化してアウトプットしてできたもん。それがミュージシャンが作る楽曲。なので、とんでもない才能のミュージシャンに対しては、この人は何を聴いて何に影響を受けて今に至るのかってことがものすごく気になります。それで言うと、あいみょんは自身の父親の影響で、浜田省吾や尾崎豊、フリッパーズ・ギター、河島英五、スピッツなんかのフォークやロックの影響を受けているそうです。あとは音楽家じゃないけど岡本太郎がめちゃくちゃ好きだそうで、激情的なアウトプットは岡本太郎に影響受けてんのかなーとか思います。

22歳にして名曲を世に放ち続け、また曲のストックも200を超える天才。そんな彼女を生んだのは、彼女が影響を受けたミュージシャン達。じゃあ今あいみょんの曲に影響を受けた少年少女たちがミュージシャンを志した時、成長した彼ら彼女らはどういった音楽を奏でるんだろう。そんなことを想いながら日々色んな音楽を聴いているので、我ながら本当に自分は変態やなぁと思います。

最近脚光を浴びている代表的な若手といえば、米津玄師やぼくのりりっくのぼうよみ、DAOKO、さユりあたりでしょうか。やはり全員若くして自分の世界観が完成している感がある。じゃあ彼ら彼女らが若くしてその境地に至るまで、一体どんだけの上質な飯を食ってきたんだろう。そしてこれだけたくさんの将来有望な若手が生み出せるほど、市場には美味い飯が出回っているということ。飯にも色んな種類があるように、音楽にも色んなジャンルがある。たまに冷静に自分どんだけライブに行くんやろうって思う時あるんですけど、こんなに楽しい趣味手放せるわけないわ。あー東京に新鮮な生きのいい飯食いに行きてぇ。King Gnu。。

たまに普段まったく音楽を聴かない人に「オススメ教えてください」って言われたりするんですけど、これ一番答えづらい質問。「とにかく腹減ってるんですけどなんか良い飯ないですか?」みたいなもん。和洋中どれがいいのかとか予算設定とかでメニューが変わるように、ジャンルは何かとか、アップテンポが好きなのかミドルテンポが好きなのかとか、ボーカルは男女どっちがいいとか、そのあたりを掘り下げながら音楽聴いてったらたぶんめちゃくちゃ楽しいですよ。こないだ会社の後輩に「オススメ教えてください」って言われてその直前にiPodであいみょん聴いてたんで「あいみょん聴け」っつったせいで書いた今回のコラム。もちろんあいみょんも超絶オススメなんですが、好きな音楽は手間がかかるかもしれんけど自分で探せ。市場には美味い飯が溢れ返ってっから。

それではまた、気が向いた時に。

この記事を書いた人

いっぺい
310より「音楽馬鹿野郎」と名付けられた熱狂的音楽マニア。弟の名前は二平と三平です。
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