SATOWEB(佐藤雄樹)

もうはっきり言うけど今のWANIMAはくそダサい

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はいどうもこんにちは。いっぺいです。今、巷ではWANIMAが流行りまくっていますね。2017年で売れたアーティストNo.1なんじゃないでしょうか。もしくはSuchmos。今年の5月に行われたWANIMAのさいたまスーパーアリーナでのワンマン公演では、定員2万人の会場に対し10万通の応募が集まったそうです。いやぁー凄ぇぜWANIMA人気。しかし世間での評価や人気とは裏腹に、自分は今のWANIMAが嫌いです。今一番ダサいアーティストはぶっちぎりでWANIMAだと思っています。

初めて見た時はメロコア界の救世主やと思った

自分が初めてWANIMAを見たのは忘れもしない2015年6月、第1回の記事にも書いたMOROHAというアーティストが行なった自主企画イベント出演時でした。前にも書いたけど、MOROHAは自主イベントを打つ時は自分らより先輩をブッキングすることが多いんやけど、この企画の時は「同世代を集めてバチバチにやり合う」がコンセプトで、SHANK、My Hair is Badと共にブッキングされたのがWANIMAでした。この時のハコが新代田FEVERってところでキャパ300人ぐらいのところなんやけど、2017年5月には2万人のハコに対し10万通の応募が来たアーティストがわずか2年前に300程度のハコで対バンイベントやってたって単純に凄くないですか。それぐらいWANIMAの売れ方は異常な速さやと思うし、それにはフェスとインターネットが大いに役立っていると思います。まぁそんな今考えると豪華過ぎる対バンイベントがありまして(SHANKとマイヘアもおるからね)、そこで初めて見たWANIMAは途轍もなく格好良かった。

当時は「PIZZAにヤバい新人がおる」ぐらいの知識しかなくて、ほぼ知らん状態で初めてライブ見てド級の衝撃を受けました。一時期は隆盛を極めたものの近年は下火になってきたメロコア界を救える逸材が出てきたと真剣に思いました。PIZZA OF DEATH RECORDSってのは、管理人の310及び寄稿メイトのお松さんが敬愛する横山健が代表を務める無骨な男臭いインディーズレーベルで、知る人ぞ知るPIZZAをWANIMAがさらに一回り大きくしてくれると本気で思いましたよ。それぐらいWANIMAのステージは熱かったし、ポテンシャルが凄かったし、パフォーマンスも圧倒的やった。それからWANIMAは国内の主要なフェスに出演しまくるようになり、SNSや口コミによる分散でどんどん注目度を上げ、ステージもあっという間にデカくなり、今日に至るまでのサクセスストーリーを歩んでいるわけですね。いやぁーほんと気持ちいいぐらいに爆速で売れたわ。次々リリースされる新譜も王道メロコアで本当にこの頃はWANIMAが好きでした。

大事なのは、PIZZA OF DEATH RECORDSからこのクオリティの曲を出していたこと。横山健が大事にしてきたレーベルでようやくスター選手が生まれた、そのストーリー性に魅力を感じたし、本当にWANIMAを応援していました。まだこの頃は。

救世主は錯覚やった

そんなWANIMAですが、2017年3月にPIZZA OF DEATH RECORDSからワーナーミュージック系のレーベルに移籍しました。移籍の具体的な理由は分かりませんが、爆速で駆け上がっていき何よりメンバー自身も上昇志向が強く、PIZZAのマネジメント体制ではWANIMAを支え続けるのが難しくなったんじゃないかと個人的には思っています。言ってもPIZZAってそこまで大きなレーベルじゃないですからね。移籍に伴ってPIZZAは移籍金ももらったでしょうし、WANIMAはさらに活躍のフィールドが広げられるだろうし、ワーナーはWANIMAが売れれば売れる程儲かるだろうし、この移籍に関しては誰も不幸にならないものだったんじゃないかとは思ったんですよね。ちなみにこの当時PIZZAの代表・横山健氏がマギーとの不倫を暴かれたばかりだったので、WANIMAのメンバーが愛想を尽かせてPIZZA出て行ったみたいな理由やったら面白いなーとか考えてました。MCでよく家族愛とか口にしてた男が不倫してましたってどうなん?とは今だに思ってますけどね。

まぁ横山健のことはどうでもいいんですけど、そしてどんな事情があって移籍をしたかはただの想像でしかないんですけど、移籍したばかりのWANIMAがやったことってこれなんですよ。

くそ寒い。ゲボ吐く。

大手レーベルに行った途端にこれかよ。これまでのド直球のメロコアはどこ行ったよ。お前らがレーベル移籍してまでやりたかったことって童謡の替え歌やったんかよ。これにはマジで幻滅しましたね。こっちが勝手にWANIMAに対して理想を抱いていたのが悪いんですけど、これに関しては勝手に裏切られた気分になりました。くそ興醒め。心から本当にダサい。ちなみにエイプリルフールの時期には真逆の「やめてみよう」という歌も公開されて、さらに興醒めしまくったのを覚えています。

そしてやってみよう事件からそこまで日が経たず新たに公開されたのがこれ。

くそ寒い。ゲボ吐く。

え、何なん。WANIMAは大きいレーベルに行ってCM露出増やしたかったん。これが彼らの心からやりたかったことやったとしたら、こちら側が勝手に期待してただけということやし謝るしかないんやけど、そしてこんなこと言うのは無責任かもしれんけど、君らはこんなんじゃないと思っとった。あの時までは、真剣にメロコアを救ってくれると思っとったよ。

ファッションで10年周期説ってあるじゃないですか。10年前に流行ったファッションがまた10年後に流行るってやつ。自分はそれは音楽に対しても言えることだと思うんですよね。Hi-STANDARDが第一線で活躍していた時代、MAKING THE ROADが100万枚を超えるセールスを記録するなど、確実にメロコアは一時代を築きました。ハイスタだけじゃなくHAWAIIAN6やSNAIL RAMP、Dustbox、HUSKING BEEなんかの化けもんみたいなバンドがゴロゴロしとったし、とにかくメロコアさえ聴いときゃ間違いないみたいな時代が確実にありました。しかし隆盛があれば衰退もあるもので、次第にメロコア界は元気を無くし、そんな中出てきたWANIMAとか最近やと04 Limited Sazabysとかに期待するのは半ば必然やと思います。事実、10代〜20台前半を中心として今やWANIMAやフォーリミなんかは絶大な支持を得とるし、メロコアブームの復活と言ってもいい状態にはなっとると思うんですよね。今の10代〜20代前半は、あの当時のわけ分からんぐらい勢いのあったメロコアブームを知らない。そんな世代が初に近いような状態で王道のメロコアを真正面から聴いたらそらハマるわい。そして今は結構いい年齢になってしまったベテランキッズ達も、あの当時を思い出させるような熱いメロコアがまた流行り出してきたらそらソワソワするわい。PIZZA在籍当時のWANIMAは、そういった意味でも途轍もないポテンシャルを感じさせていたんですよね。それが、それがですよ。。本当に肩透かしを食らった気分。

日本人って、皆が良いって言ったものは自分の本心とは裏腹に良いって言ったり、意見を合わせてしまったりするところあるじゃないですか。ほんで10代〜20代前半なんて特に他人の意見に合わせる年齢じゃないですか。他人と違うことに怯えるじゃないですか。周りの皆が聴くから自分もWANIMA聴いて、周りの皆が良いって言うからWANIMAがよく聴こえて、自分にはもう国中が今そういう状態に陥っとるとしか思えんのですよね。だってどう考えてもダサいやん、今のWANIMA。他人の意見に合わせるばかりじゃ良い音楽になんて巡り会えんですよ。もう今回愚痴でしかないですね。とにかくWANIMAにはPIZZA在籍時のようなギラつきを早く取り戻して欲しいです。

それではまた、気が向いた時に。

この記事を書いた人

いっぺい
310より「音楽馬鹿野郎」と名付けられた熱狂的音楽マニア。弟の名前は二平と三平です。
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