SATOWEB(佐藤雄樹)

今改めて赤い公園の功績を讃えたい

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はいどうもこんにちは。いっぺいです。早速ですが、赤い公園をご存知でしょうか。赤い公園とは、2010年に結成された4人組みのガールズバンドです。自分が初めて彼女らの音源を聞いたのが確か2012年、ライブを見たのが2013年だったんですけど、その頃から現在に至るまで赤い公園がずーっと好きです。そして先日、ボーカルの佐藤千明が2017年8月31日をもってバンドの脱退を表明しました。本当にものすごく悲しい。バンド自体は残りの3人で活動は続けていくそうなんやけど、バンドの真ん中で、伸びやかで溌剌としたパフォーマンスをする佐藤千明が見れなくなるのはめっちゃくちゃ悲しい。そんなタイミングなので、赤い公園の何が凄いのか、何にそんなにハマったのかまとめていきます。

ガールズバンドのタイプ分け

そもそも自分はガールズバンドには2種類あると思っています。それは「女であることを武器にして活動するタイプ」か「そうじゃないタイプ」か。女を武器にして活動するタイプの代表格は、今やったらSHISHAMOとかですかね。

詰まってますねー女の子要素が。どう考えても女の子が歌うから成立する歌ですね。おっさんがこれ歌ったら単純に気持ち悪いですからね。

あとはChelsyとかもそうですね。

何なん頭のツノそれ。ツノ付けて3人でイチャこく百合シーンまで披露してからに。あざとい。Chelsyも1回ライブ見たことあるんですけど、ベースの子がえぐいぐらい可愛かった。

何よりもこの分野のビッグボスは西野カナですよね。バンドではないけど。

関白宣言の女バージョンかよ。

こういう活動も別にありだと思います。自分のストロングポイントを活かした立派な戦術だと思います。が、個人的好みで言うと女であることで勝負してないガールズバンドの方が圧倒的に好きなんですよね。もしメンバー全員がそっくりそのまま男に入れ替わったとしてもあまり違和感がないような曲で攻めているバンド。tricotとかめちゃくちゃ好きなんですよね。

髪が紫の子がボーカルなんですけど、中嶋イッキュウて名前で活動しててそもそも名前からして女の子的人気の獲得は捨てとるというか。めちゃくちゃ可愛いのに。

あとは若手で今個人的に熱いのは絶景クジラね。

去年初めてライブも見たんやけど、まじでとんでもなく格好良かった。媚びてないど直球のロックで真芯を貫かれた。

さて前置きが長くなりましたが、赤い公園は曲によってガール要素を露骨に出してきたり、そうじゃなかったり、とにかく楽曲の幅が広くて言わばハイブリッドみたいなバンドなんですよね。割合で言うとガール要素押し2〜3割、そうじゃないのが7〜8割ぐらい。本当に曲によって今まで全然見せてなかったような新しい表情を次から次へと出してくるので、稚拙な表現ですけど赤い公園は本物の天才だと思ってます。

赤い公園ヒストリー

まずは赤い公園のデビュー間もない頃。キャリア的にもさすがにまだ荒削りさが見えますが、その分この頃が一番センスが剥き出しだったと思います。

凄ぇ。キャリア2〜3年とかそこらで何なんやこの攻め方は。大衆に受け入れられる気あんのかな?とすら思ってしまう。

そしてそれからもう1〜2年後。

さらに切れ味が増しとる。ひつじ屋さんに関しては、もう他人に理解されることを放棄したと捉えられても仕方ないクオリティ。かと思えば、NOW ON AIRみたいな王道ポップソングもさらりと歌いこなすバランス感覚。これぐらいの時期にはもう赤い公園の多彩さに虜になってましたね。

そのまた3〜4年後ぐらい、2016年とか2017年とか一番最近の活動。

表現がよりストレートで分かりやすくなり、洗練された印象。こんだけのクオリティの作品連発して、なんでSCANDALとかSilent Sirenとかの方が認知度高いんか全く理解できん。今のガールズバンド界でクイーンは圧倒的に赤い公園でしょうよ。早く気付けよ日本。

今後が不安でもあり楽しみでもある

赤い公園の全楽曲の作成及びプロデュースを手掛けているのは、ギターの津野米咲です。津野米咲あってこその赤い公園であり、津野米咲は本物の天才だと思ってます。ボーカルの佐藤千明も「津野の作る音楽を表現したい一心でバンドで歌ってきた」とのコメントを残しています。バンドの核である津野米咲がいる限り、3人になった赤い公園も聴き手を満足させられる活動を続けていくだろうと確信してます。が、やはり佐藤千明の脱退はダメージがデカすぎる。いくら津野米咲のメロディメーカーとしての才能が抜きん出てたとしても、赤い公園のバンドとしての唯一無二のカラーを付けていたのは佐藤千明の功績であり、これからの3人は本当に大丈夫だろうか。絶対的エースが抜けどうしても不安な気持ちは拭えんのやけど、だからこそ残ったメンバーなりのこれからの魅せ方に心から期待しています。

佐藤千明のステージパフォーマンスが本当に大好きやし、関東に住んどれば現体制ラストライブになる8/27のZepp DiverCity TOKYOも本当に行きたかった。メンバー全員に敬意をはらい、赤い公園の楽曲たちをこれからも大事に聴いていきたいと思います。

それではまた、気が向いた時に。

この記事を書いた人

いっぺい
310より「音楽馬鹿野郎」と名付けられた熱狂的音楽マニア。弟の名前は二平と三平です。
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